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安全のための気象講習に参加しました 机上講座編

51kRzyDUsFL日本山岳会主催、山の気象講習に参加しました。

登山講座を開講するにあたり、勉強の必要性を感じている分野です。

今回は、天気図の見方とか、雲から天気を予想する、という内容に加え、
天気予報のサイトを複数併用するメリットを教わったことが有益でした。

天気予報のサイトは色々ありますが、講師の方が使っているのはこちら。

tenki.jp(日本気象協会)
  10日前から確認できる。
  百名山すべての天気予報が載っている。
  10日前から予報が見られるので、早めに天気の流れをつかむのに。

 
てんきとくらす
  7日~3日前の天気はtenki.jpとこちらを併用。
   登山指数(ABC)予報が珍しい。
   

GPV気象予報
  気象庁やアメリカ海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測結果。
  雨量、気温、気圧の3つの切り口から予報を見られる。
  3,4日前からの予報があてにならないことも多いが、直前、または前日の予報はかなり正確。

Mountain Weather Forecast
  もとは英語のサイト。日本の山だけを日本語で探せるようにしたページがこちら。
  日の出、日の入り時刻も見られる。
 

1つ目は私も定番で使います。
2つ目は1つ目と併用したこともありますが、最近は使っていませんでした。
3つ目、4つ目は、全く知りませんでした。

雲がなぜできるのか、どのような雲がどのような天気の兆候か、については
さらっと触れたうえ、詳細に知りたい人はこちらの本がおススメです、とのお話がありましたので、
早速購入しました。

「雲ごよみ」

ともかく、毎日雲を1回みること、そして天気図と雨雲レーダーを比べるくせをつけること、
だんだんと天気図から予測できることが増えてくるそうです。

講師の方の巧みなトークもあり、あっという間の1.5時間でした。
明後日は実践編で、山に登りながらの天気講習です♪

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