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はるかな尾瀬へ。雨が上がり,2日目の至仏山登山は3時半起き,快晴の山頂から尾瀬ヶ原を一望できました。

はるかな尾瀬へ。雨が上がり,2日目の至仏山登山は3時半起き,快晴の山頂から尾瀬ヶ原を一望できました。

2016年7月31日(日曜日)

3:30 起床
    朝食おにぎりを1個食べる。
4:30 出発
    木道歩きで山の鼻へ。
5:15 木道でご来光
5:40 山の鼻到着
    至仏山荘前で、朝食おにぎりをもう1個食べる。
6:09 山の鼻を出発
8:38 至仏山山頂(2228m)
    昼食
9:19 下山開始
9:52 小至仏山(2162m)
11:24 鳩待峠へ下山

昨夜の雨が上がり、すがすがしい朝です。
朝もやの立ちこめる尾瀬ヶ原は、ため息がでる美しさです。
この景色を、初めて尾瀬にきた仲間に見てほしかったのです。

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オゼミズギク

何度も立ち止まっては写真を撮っているうち、ご来光となりました。
雲がどんどんピンク色に染まります。

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朝もやの池塘(ちとう)

池塘には、雲が写り込んでいました。

尾瀬は最近、毎日のように午後になると雨が降っているということなので、今日も要警戒です。
雨に降られないうちに下山したいので、4:30出発としました。

私が考える至仏山の特徴は次の3つ。
1 花の百名山のひとつ
2 蛇紋岩(じゃもんがん)からなる
3 山の鼻からの登山道は、登り専用となっている

1 花の百名山のひとつ
 山頂付近は特にたくさんの花が咲いています。

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ハイオトギリ…?

 

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ホソバヒナウスユキソウ

 

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タカネナデシコ

 

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ピンク色のタナネナデシコ,紫色のヒメシャジン

2 蛇紋岩(じゃもんがん)からなる
 至仏山の最大の難関。蛇紋岩は滑ります。そう、雨に濡れた木道並みに。
 しかし、晴れているというだけで気分が明るくなるもので、
 今日は蛇紋岩をアトラクションのように楽しむゆとりがありました。

20160730_220226141_iOS3 山の鼻からの登山道は、登り専用となっている
 なぜ登り専用なのか、その理由は定かではありません。
 蛇紋岩で、かつ傾斜がきつい箇所があり、下りに使うのは危険なことと、
 渋滞緩和のため、と推察しています。

さて、8:38という早い時間に山頂についた私たち。

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すぐ隣の小ピークでランチタイムです。

絶景の尾瀬ヶ原を眺め、周辺の山々の山座同定。
まさに、おいしい景色を堪能しました。

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至仏山の山頂からみた尾瀬ヶ原。大きな山は燧ケ岳(ひうちがたけ)。燧ケ岳も尾瀬沼から登れます。

下山は、小至仏山を経由して、鳩待峠まで。
途中のオヤマ沢田代までは、蛇紋岩の道が続くので慎重に。
そこからは歩きやすい道に変わります。

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花豆は,小豆を大きくしたような茶色いお豆。白あんのような上品な甘さで絶品です。

下山後のごほうび、尾瀬名物「花豆ソフトクリーム」まで、あと少し!!

お読みいただきありがとうございました。初日の様子はこちらです♪

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