富士山五合目まで吉田口登山道をハイキング 暑い時期でも樹林帯なので涼しくてオススメです
もくじ
富士山五合目までのハイキングとは
富士山五合目までのハイキングコースがいいらしい、と聞いて、友人といってきました。
吉田口登山道は、古から歩かれている道。麓(富士山駅)から始まり、富士山頂上まで続く、長い登山道です。
今回、私たちが歩いたのは、馬返から五合目まで。登りは馬返までバス、五合目からの下山もバスを利用しました。歩行時間は、ゆっくり歩いて3時間半。スタート地点で標高1450m。8月上旬でしたが、涼しくて快適な山歩きができました♪
コースはこちらのサイトを参考にしました。また、JRの駅においてあるパンフレット「富士登山ガイドマップ吉田口登山道」は、登山道のポイント解説も詳しくて、地図としてもわかりやすく、バスの時刻表も載っていて至れり尽くせり、の充実した内容でした。!
馬返から吉田口五合目を経て、富士スバルライン五合目までの行程
9:30富士山駅(バス500円)→10:00馬返(標高1450m)
10:10登山開始
一合目、二合目、三合目、四合目、四合五勺と徐々に登る
12:31雲切不動神社(標高2300m)
いったん車道にでて再び山道
13:00吉田口五合目(標高2305m)、ここで登山道はゴール!!
13:03佐藤小屋の前のベンチでランチ休憩
14:11富士スバルライン五合目到着
富士スバルライン五合目14:40(バス1570円)→15:35富士山駅へ
吉田口登山道の様子
五合目から上は樹木がほとんどない富士山ですが、五合目までは瑞々しい樹林帯です。青木ヶ原樹海を思い浮かべていただければと。五合目付近はシャクナゲがたくさん咲いていました。
登山開始の馬返で、すでに標高1450m。樹林帯なので、日差しが遮られて、とにかく涼しかったです!この日は途中から霧雨が降ったので、休憩していると肌寒いほどでした。
ひろびろとした登山道はよくお手入れされています。土曜日でしたが人はまばら。といっても誰もいなくてシーン…としているわけではないので、熊の恐れもなく、安心して歩ける道でした。
昔はよく歩かれていたコースとのこと。途中に山小屋跡地や、解説の看板が点在していました。今は大半の人が五合目から登るので八合目付近に小屋が多いけれど、昔は麓から登ったから、五合目までの間にも小屋が多かったのでしょうね。昔の登山の様子を写真からも想像できて、古の富士登山に思いを馳せるのも楽しいものでした。
友人も私も、とってもこのコースが気に入ってしまい、今度は逆に五合目までバスでいき、富士山駅まで下山してみたいね、という話になりました。春は桜、秋は紅葉もよさそうです。
関東近郊から日帰りできるアクセスの良さと、なんといっても暑い時期でも涼しく歩けること、超がつくオススメコースでした!
おまけ 友人との会話でコーチング
山道を歩きながら、友人とたくさんおしゃべりをしました。その中で、友人のちょっとした悩み(家事に関すること)を、コーチングの手法をつかってきいてみました。「もし〇〇と△△の2つのうち、どちらを選ぶとしたらどちらにする?」「もし〇〇を選んだ場合、1年後にはどうなっていると思う?」といった問いかけをしてみたり、どんなことが心理的にネックになっているのかを一緒に深堀りしてみたり。コーチングを意識してみると、相手の話を傾聴することにもつながりました。コーチングは、日常会話のなかでも役立つなあと実感したのでした。