文鳥のごはんをメンテナンスフード(ペレット)に替えたときのお話(2016年)
今日は文鳥のごはんについて。
毎日あげているもの
主食 ペレットタイプのメンテナンスフード(ラウディブッシュ社)
副菜1 ボレー粉(少々)
副菜2 小松菜(1枚)
飲料水
この主食ですが、当初は、穀類やシードが混ざったいわゆる「トリのエサ」をあげていました。
小さいころに文鳥やインコを飼っていたとき、それで十分、健康で長生きしてくれたのです。
今、手元にあるトリのエサの内容は、
ヒエ、アワ、キビ、カナリ―シード、青米、エゴマ、
それに、6種類の野菜と3種類の果物も配合、と書いてあります。
見ためには、すべてが穀類なんですが。
我が家の文鳥たちも、このトリのエサが大変お気に入りで、特にカナリ―シードへの食いつきは、ものすごくよかったです。真っ先にカナリ―シードを食べて、なくなったら他のエサを食べていました。
しかし、インスタで、よそ様の文鳥ごはんを見ていると、いわゆる「メンテナンスフード」をあげているという方が、結構いることに気が付いたのです。
気になって調べてみると、普通のトリのエサはどうしてもカロリーオーバーになるので、メンテナンスフードにしたほうがよいとのこと。
「獣医さんから『メンテナンスフードのほうがよい』」とおススメされて切り替えました。」という方もちらほら。
そういえば、私の実家でも、猫に通常のキャットフードは控えめにして、メンテナンスフード(ヒルズ)をあげています。
文鳥にまでダイエット?と思ったのですが、我が家にきて以来、くうたんも、ふうたんも丸みを増しているのは事実。それがまた、かわいいのですけどね。
しかし、毛並みがとってもよくなった一方で、体重は確実に増えています。
日中ほとんどの時間、かごの中にいるので、運動不足は否めませんよね。
そして、昔飼っていたのは白文鳥ですが、くうたんとふうたんはシルバー文鳥。
シルバーは比較的新しい品種なので、どうしても体の丈夫さは、白文鳥や桜文鳥に劣ります。
ということで、2016年、くうザップ、ふうザップを始めることにしました!
メンテナンスフードは、ラウディブッシュ社のものが評判よく、手に入りやすいので(アマゾンで買えます)それにしました。
最初は慣れないので、今までのエサに3割くらい新しいメンテナンスフードを混ぜてあげて、徐々に切り替えるとよいとのこと。
そのとおり実践しましたが、なにせ、食べない!
今までのエサを食べ尽くした後、メンテナンスフードが残っているのに、口をつけません。
ちょっとついばんでも、ぽいっと外に捨ててしまいます。
文鳥たちからすると、「なんでいつもよりごはんがすくないのかなあ」といった感じなのでしょう。
数日続けてみましたが状況が変わらず。口にあわないメンテナンスフードを入れるのは、文鳥たちがかわいそうになってやめてしまいました。
そんなある日。私は、インフルエンザにかかり、強制的に5日間、外出禁止となりました。
だるくて寝ているしかなかったのですが、この機会に、文鳥ごはんの切り替えに再度チャレンジ!と思いつきました。
やり方を変え,中途半端に少し混ぜるのではなく、100%メンテナンスフードに切り替えました。
もし食べていなかったら、すぐに今までの慣れたエサをあげればよいので。
英語を話せるようになりたかったら100%英語を使う環境に身を置くというのと同じですね。とはいえエサがなかったら死んでしまいますから、英語とはレベルが違う死活問題。だからこそ、すぐに様子が見られるときしか、こんなチャレンジはできません。
さて、結果は…。
最初こそ、なかなか食べようとしませんでしたが、それしか選択肢がないとなると、文鳥たちはメンテナンスフードを食べ始めました。
少しの間、空腹を我慢をしていたためか、食いつきもとてもよく、これならもう大丈夫!と確信しました。
そして、次の日からは何の抵抗もなく、メンテナンスフードをポリポリと食べていました。
シード類より柔らかいので、食べると粉が飛び散ります。
まるでビスケットを食べているかのようで、見ていて美味しそう…とすら感じます。
こうして順調に切り替えがおわり、今では、メンテナンスフードを好んで食べるようになりました!
でも、ちょっと元気がないときに、ご褒美的に、今までのエサを混ぜてみると、やっぱりそちらをまず食べています。
主食はメンテナンスフード、たまにプチ贅沢でトリのエサ。というバランスを続けてみます。
(なにせ、トリのエサ、買いだめしてたくさんあるのです・・・。)