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文鳥の換羽中はサプリでタンパク質を補います。ネクトンBiotin(ビオチン)の特徴と用法。期間限定レモン文鳥!

文鳥の換羽中はサプリでタンパク質を補います。ネクトンBiotin(ビオチン)の特徴と用法。期間限定レモン文鳥!

文鳥が換羽期を迎えています

3月に小さな羽が少しずつ抜けはじめ、1、2週間すると、尾羽や風切羽もどんどん生え変わってきました。
尾羽が一気に7本抜けた日もあります。

換羽期は文鳥にとって、だるくて、かゆくて、しんどい時期。
体力を消耗しているので、日中も寝ている時間が長くなります。
新しい羽がはえてくるので、起きるているときは、せわしく毛づくろいをしています。

文鳥のために飼いぬしができることは、できるだけ、ストレスを与えないこと。
ほかにできることはなんだろう?と考えて、我が家では文鳥に栄養補給をしています。

桜文鳥

換羽期とは?ChatGPTや飼育本の解説

いま話題のChatGPTに質問してみました

Q「文鳥の換羽期についておしえて」

A「文鳥の換羽期は、通常春と秋にあります。春の換羽期は3月から5月ごろにかけてで、秋の換羽期は8月から10月ごろにかけてです。

換羽期には、文鳥は新しい羽毛に生え変わるため、古くなった羽毛が抜け落ちます。この時期には、羽毛の落ちる量が多くなります。また、換羽中の文鳥は、疲れやストレスを感じやすく、食欲不振になったり、行動が鈍くなることがあります。文鳥の換羽期には、十分な栄養を与えてあげることが大切です。
特に、たんぱく質やカルシウムを多く含む餌を与えることが換羽の成功につながります。また、文鳥がストレスを感じないように、騒がしい環境や動物との接触を避けることも重要です。」

ChatGPTは「堂々と間違えることがある」と言われていますが、この内容はあっていると思います。

 飼育本「文鳥のヒミツ」の解説より

「文鳥のヒミツ」(海老沢和荘著)

換羽についてはP.34に 、羽ができる仕組みについてはP.10に、詳細な解説があります。小鳥専門医による初の飼育本なので我が家では一番重宝しています。

・尾羽や風切羽などが生え変わる完全換羽と、前進の羽が部分的に変わる部分換羽がある。

・新鮮な血液を取り入れて羽をつくるが、羽が抜けるときには血液をひいていた動脈から自然と遮断されるので、出血は起こらない。

・換羽期の文鳥はあまり体調がよくない。いつもより体に負担がかかっているので。体調が悪いときは、そっとしておき、換羽が落ち着くまでは見守ること。

・文鳥の食物中のたんぱく質必要量は、11~12%。
(補足)我が家の文鳥にあげている餌、ラウディブッシュ二ブルズの成分分析
    蛋白質(min)11.0%、脂質(min)6.0%、繊維(max)3.5%、水分(max)12.0%

換羽期はタンパク質を増やす必要がある。この時期は、ネクトンBiotin(ビオチン)で補う(シード類では十分にタンパク質が補えないため)。ネクトンBiotinは羽の成長を助ける栄養素が含まれている。
(補足)ネクトンには、ネクトンSとネクトンBiotin(ビオチン)があります。換羽期にはネクトンBiotin、換羽期がおわったらネクトンSを使用することが推奨されています。

換羽期の栄養補給にネクトンBiotin

換羽期にはネクトンBiotin(ビオチン)でたんぱく質を補うことが推奨されています。
私が買ったのは粉末の分包タイプ(1袋0.2g)15日間分

ネクトンは小さなボトル入りの製品(35g)です。1回に与える分量はごくわずか(0.2g)。おまけに粉末状で湿気に弱い製品。換羽期(1か月ほど)のためのサプリで消費量が少ないことを考えても、分包タイプがおすすめです。

ネクトンBiotin分包タイプの用法と特徴

(1)粉の様子

 白い粉末ですが、わずかに小さな黒っぽい粉が混じっています。

(注意 「黒や青、茶色の粒・粒子が混入していることがございます。原材料の一部のため、異物ではございません。品質にも問題ございませんので安心してご使用ください。」との説明がありました。)

(2)水に溶かす方法

分包タイプの1袋(0.2g)を水50mlへ入れて溶かします。

ネクトンBiotinを溶かした水は、最初は白く濁ります。しばらくすると、黄色い水になります。そして、独特のちょっとツンとする匂いがします。

(3)餌にふりかける方法

餌に振りかけることも可能です。振りかける場合は、餌20gに対して1袋(0.2g)程度です。

餌そのものの匂いのほうが強いため(我が家であげている餌はラウディブッシュデイリーメンテナンス)、水に溶かしたときのような匂いはしません。

餌にまぶされた粉が黄色に変わることはありません。

 ネクトンBiotinを餌にふりかける方法に落ち着きました

我が家の文鳥は、ネクトンBioton入りの水を1口飲んだとたん「ペっ」と吐きすて、それ以上、飲みませんでした。水分不足が心配なので通常のお水だけの水入れを別に設置したところ、そちらから水を飲んでいましした。

4日間観察し、ネクトンBiotin入りの水を飲む気配がないので、餌(ラウディブッシュ デイリーメンテナンス 二ブルズ)に振りかけました。その後も餌をよく食べているので、この方法で続けています。

換羽は、病気ではありません。年に1回以上ある、自然現象です。(老年期になると換羽期が長引いたり、不規則になります。)
換羽期は、文鳥の小さな体に大きな負担がかかっているので、文鳥にストレスがかからないよう、そっと見守りたいですね。

ラウディブッシュ
ラウディブッシュにネクトンBiotinを振りかけた様子

期間限定、レモン文鳥!

換羽の半ば、尾羽がすべて抜けた姿をレモン文鳥といいます。レモンの形に似ていることから名付けられたようです。期間限定のこの姿、文鳥マニアにはたまりません!!このあと、少し羽が伸びてくると、エビのしっぽのようになります。その姿もまた、いとかわゆし💛です。

レモン文鳥
ラウディブッシュ デイリーメンテナンス にいきつくまでのお話

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