山登り講座を開講して1年。情報を発信し続けていると何かが起こります。
もくじ
山登り講座を開くまで
2015年11月、副業を始めたい人向け勝間塾内の勉強会に参加した私は、自分にいったい何ができるのか、全くわかりませんでした。12月に「教える」を仕事にしようという講義をきき、10年以上続けている登山なら、何か人様に教えることができるかもしれない、そう考えた私は、人生で初めての山登り講座を開くことを決意しました。
人生初の山登り講座開講
2016年1月。まずは勝間塾内の有料イベントとして開催し、2名の参加者をえて無事に終了しました。反省点は多々あり、特に時間配分と会場選びは改善が必要なレベルでした。予定時間を15分以上超えてしまったこと、カフェの一角で開催したものの、週末のランチタイム、音楽の生演奏を目当てにくる他のお客さんとは明らかに異質だったこと(汗)
前回の反省をふまえ、改善したこと
2016年2月にふたたび、山登り講座を開講しました。今回は勝間塾に加え、複数のセミナー告知サイトにも「女性限定 山ガール講座」として掲載しました。結果、申込みいただいた4名は、すべてストリートアカデミーを通じたものでした。
その1 会場
カフェのなかのセミナールームを予約しました。有料となりますが、一般席と仕切られたスペースなので、落ち着いて話ができました。
その2 時間配分
レジュメに書いていることすべてを話すのではなく、内容にメリハリをつけ、時間配分も忘れずに気を配った結果、予定時間ぴったりに講座が終わりました。
プレゼンの基本事項ばかりですが、いざ自分がやって、失敗して初めて、改善意欲が働くものですね。こういった技術的な改善ができたことも喜びでしたが、何よりもうれしかったのは、山の魅力を伝えることを心から楽しみながら話している自分に気が付いたことでした。そして、こうして講座を開くことで、大好きな山への恩返しもできているかもしれないと思うようになりました。
参加者からのレビュー
毎回、参加者からいただくレビューが、大きな励ましとなっています。私の話が少しでも役にたったかもしれないと思うと、これからも続けていこうという気持ちになります。実際、その後も4月と6月に同内容の机上講座を開講し、9月には、友人の登山家をゲスト講師に迎え、番外編(山での出会い)を開講しました。
ストリートアカデミーからのメッセージ
10月のある日、ストリートアカデミーから連絡をいただきました。ストリートアカデミーのフェースブックページに、【紅葉をとことん楽しむ!山登りおすすめスポット!】という内容での記事を書いてほしいという依頼です。山ガール講座の紹介もしていただけるとのこと。
11月上旬掲載ということなので、関東近辺の山々が紅葉の季節に入ることを考慮し、御岳山を紹介する記事を書かせていただきました。掲載記事はこちらからどうぞ。
まとめ
情報を発信し続けていると、何かあるものですね。
そして、行動して初めて見えてくること、入ってくる情報があるということも、実感しています。世間にこれだけ情報があふれているなかで、私の講座にどれほどの参加者がいるのだろうか、という当初の不安こそなくなりましたが、今のやり方では、副業といえるほどの稼ぎにはなりません。とはいえ、自ら講座を企画し、教え、対価としての受講料をいただくという経験は思っていた以上に楽しいものです。今後の講座構想を練っていると時間がたつのも忘れてしまうほど。これからどういう方向に転ぶか、自分でも予想がつきませんが、あまり考えすぎず流れに任せてみようかと思います。