ようこそ

ストレングス・ファインダー×登山=ワクワクする時間

ニュージーランド

昨日のブログで、ストレングス・ファインダー(SF)を登山に使えるかも?と書きました。

これは、6月26日に参加したセミナーで伺った、SFコーチのひであきさんの発言がヒントになりました。

ひであきさんは、女子バレーのSFコーチをやりたいとのこと。スポーツにSFを取り入れると、よりよいチームプレーができるという発想です。

なるほどー、と思った私は、それなら登山でもSFを活かせますか?とひであきさんに聞いてみました。その話が発展して、10月22日(土)に、SF×登山イベントを企画する運びになりました。

ひであきさんは達成欲1位、目標志向8位、私は達成欲10位、責任感4位なので、実行日を決めて宣言すると、俄然やる気がアップします!

ところで、私が持っている資質TOP10は、上位から順に、調和性、個別化、アレンジ、責任感、親密性、公平性、規律性、慎重さ、分析思考、達成欲。

SFは、上位10位くらいまでのものが活かせる資質と言われているそうです。これらの傾向性を活かせる仕事に就くことが大切。

私の資質TOP10のうち6つが実行力資質。ひであきさんからは「ここまで実行力の資質があれば、やると決めれば、確実にゴールしますね。」と解説していただきました。

6月26日のセミナー参加時、私は「慎重さ」の資質を説明する際に、「例えば登山に行くときは、必ずエスケープルートを考える。」と説明しました。エスケープルートとは、天候が悪化したときや、体調がすぐれないときに、当初予定していたコース以外の方法で下山する方法のことです。具体的な準備としては、より短時間で下山できるルートがあればそれも頭に入れておくこと、初心者を同行するときは、いざとなればケーブルカーを利用できる山を選ぶこと。

セミナーに参加した方々からは、「自分の子どもや親と山に登るときには、こういう人と登れば安心だから、一緒に登ってほしい」とお褒め?の言葉をいただきました。

私はもともと慎重なほうですが、山に関しての慎重さは、山の師匠から山のリスクを色々と叩き込まれたことも原因だと思います。落石の多い山に行く際にはヘルメットを持参する。人気で込み合う山は早め出発をすることですれ違いによる滑落リスクを避ける。三点確保をしっかりする。師匠の助言に、大げさだなあとか、厳しいなあと思うこともあったのですが、実際に自分が、人様を登山にお連れする立場になってみると、師匠の気持ちがよくわかるようになりました。

ちょっと話がそれましたが、私の持つ資質が、登山というスポーツに向いていることは間違いないですね。

この山に登りたい!と決めたら、スケジュール調整、交通手配、一緒にいくメンバーとの連絡調整など、時間を忘れて取り組みます。

山で終日、あるいは1泊2日も過ごすと、色々な思い出が共有でき、気心のしれた山友達とさらに親密になり、今度はどの山に行きたいねという話で盛り上がります。私の親密性の資質(深い信頼関係を重んずる、仲の良い人とはとことん仲良く)が発揮され、心からリラックスした気分で楽しめます。

これはあくまで、私のSF×登山のお話。

あなたは、あなたのSFを登山に活かせそうですか?

そんなことを考えながら、山に登るのも、面白いかもしれませんね。

 

G-03ZJB0YMHF