文鳥をお迎えした日のこと
2014年3月24日
くうたんと、ふうたんが我が家にやってきました。
シルバー文鳥をお迎えしたいと決めた2014年の春、都内の小鳥やさんをいくつかまわりました。ちょうど、文鳥の雛がたくさん出回る時期です。
私の希望は、つがい、手乗り、シルバー。
つがいの小鳥が身を寄せ合う姿は、本当にかわいいのです。
私の希望を伝えると、たいていの小鳥やさんは、それは難しいとの答えでした。
なぜなら、つがいの文鳥はお互いをパートナーだと認識するため、人に慣れにくいから。
手乗りになると、文鳥同士は相手をパートナーとは認識しないから。
それでもある日、調布にある工藤遊鳥園という小鳥やさんで、シルバー文鳥が二羽、同じカゴに入っていました。とまり木に、離れて止まっているけど…
私 「あのシルバーは、つがいですか?」
お店の人 「つがいですよ。」
私 「手乗りですか?」
お店 「手乗りですよ。」
やったー!!探した甲斐があったー!
一羽●万円というお値段に一瞬ためらったものの、理想どおりの、つがいで手乗りの、シルバー文鳥に出会えた喜びに満ちて、お迎えすることを決めました。
鳥を買うと、小さな紙の箱に入れてくれるんです。まるで商品のように。でもちょっと切ない。小さい頃に小鳥を飼ったときにも思った、そんな気持ちを思い出しながら、帰途につきました。