決定力!正解を導く4つのプロセス
6月月例会の課題図書、「決定力!正解を導く4つのプロセス」を読了。
面白い本なのですが、遅読の私は、毎日せいぜい4章読むのが精いっぱいでした。
なので、4日間かかりました。フォトリー受けようか迷います。。
内容は今年1月11日から24日のサポメでブックレビューがあったので(しかも初の試みで2週間にわたり)、
そちらで十分、でもありますが、あえて本をじっくり読みました。
実は、6月テーマ「戦略的マーケティング」と課題本のつながりはわかるのですが、
それらと、課題ワーク「この2年間であなたか見つけたありそうでなかったビジネスを教えてください」とが
どう関係するのかいまいち理解できず。。これは、もんざさんの池袋勉強会でも同じようなこと言っている人がいました。
まあ、それはさておき。
WRAPというプロセスを知ることで、私たちはより正解に近い決定をすることができる、というのがこの本の内容です。
せっかくなので、課題ワークと絡めて本を振り返ってみます。
課題ワーク「この2年間であなたか見つけたありそうでなかったビジネスを教えてください」
タスカジという、家事代行/家政婦マッチングサービスhttps://taskaji.jp/
たまたま美容院で読んだ雑誌に紹介されていたこのサービス。
昨年からずっと、ハウスクリーニングをしようしようと思いながらも
先延ばしになっていたのですが、みた瞬間にこれはいい!と思い、
実際にサービスを利用した結果、満足度が高く、リピートしたいと思いました。
タスカジのサービスを頼んだのは本を読む前でしたので、
実はそれほど時間もかけず、綿密にも考えませんでしたが、あえて振り返って
決定に至るプロセスにあてはめると次のとおりです。
<優先したかったこと>
・家の価値を維持するため、きれいな家をキープしたい
・自分ではなかなか手が回らない水回りは専門業者に定期的に依頼したい。
・過去に専門業者に見積もりを依頼したが、条件設定が厳しいためか業者が絞られた。
(女性の作業員1名以上、タバコ不可)
・それでも頼めそうな業者が1社あったが、他社と比較の余地がなかったうえ、
駐車場代金含めると4万円程度になり、高いと感じた。
<決定にいたる過程>
W(選択肢を広げる)
ハウスクリーニングは必要?→自分ではなかなかできない水回り、キッチンには必要。
専門業者でないとだめ?→専門業者ならぴかぴかにしてくれる気がしたが、そもそもそんなに汚くない。
→タスカジのレベルでも自分がやるより満足する可能性が高い。
女性作業員、タバコ不可、という要件は必要?
→家にきてもらうので、それらは譲れない。
⇒タスカジがよいのではという仮説をたてる。
R(仮説の現実性を確かめる)
タスカジはレビュー必須のしくみなので、そのレビュー数が一定以上で、評価が高い人を選ぶことにする。
身分証明書をとるので、知らない業者に頼むより、むしろ安心。
A(決断の前に距離をおく)昨年からずっと、やろうやろうと思っていたハウスクリーニング。
もし今回も頼まなかったら、年末にはきっと後悔している。
P(誤りに備える)
頼んで失敗と思ったら、別のタスカジさんを依頼すればよいだけ。
投資額も3時間8000円弱。
<結果>
大正解。
キッチン、お風呂、洗面所、トイレといった水回りが自分でやるよりはるかにきれいになった。
また、掃除に使った道具類も決して特別なものではないため、終了後にタスカジさんから、
水垢(お風呂の鏡についた白い跡)をクエン酸で落とす方法を教わり、これなら自分がお風呂に入った
とき、ついでにできるなとわかったことも収穫。
ちなみに、タスカジさん(タスカジで依頼した家政婦さんのこと)に質問したところ、タスカジさんが
サイトに払う仲介手数料は2割、とのことでした。
結構高いですねー、と私が言ったところ、自分で同じ内容をカバーしようと思ったら
もっとお金がかかるのでむしろ安いと思っている、とのこと。
そして、これはちょっと、と思う依頼は断っている、とのこと。
このサイト、思っていたよりも、WIN-WIINで成り立っていることがわかり、満足度がさらに高まりました。
コストも低いので、半年に1回頼んで「きれいな水回り」をキープしたいと思います。