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竹富島 6/19 その2 

宿で休息して、再び観光へ出発です。
喜宝院蒐集館(4000点もの八重山の民芸品や伝統工芸品、美術品がある資料館。日本最南端の寺院である喜宝院に併設)を見学。
このあたりは特に昔ながらの建物が保存されていて、塀沿いに、ブーゲンビリアやハイビスカス、その他の南国の花がきれいに咲いています。
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そして、島で唯一、遊泳のできるコンドイビーチへ。午後遅い時間のためか、人も少なくて、静かです。
猫はたくさんいました。ビーチに猫の足跡が付いていてなごみます。

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汗をかいたワンピースを水着に着替え、海へ!
遠浅のビーチで、深さ1メートルにも満たない海が500メートルは続いているでしょうか。
波打ち際に近いと水温が38°Cくらい。温泉に入っている気分です。
仰向けになって体を浮かせ、目を閉じてみました。
海水なので深さ50センチほどでも浮きます。
ゆらゆら漂って眠ってしまいそう。沖まで流されは、戻ってまた、ゆらゆら。

海から上がると、猫たちは日陰で思い思いに寝そべっていました。竹富島には猫がたくさんいて、写真集もでています。

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西表島では、野良猫を見かけなかったので、西表の宿の人に聞いてみました。
イリオモテヤマネコとの交配を防ぐため、野良猫は駆除しているとのこと。

イリオモテヤマネコは、世界で西表 島のみに生息する天然記念物。
生息数が100頭以下とのことなので、西表島としても必死で守ろういうことなのでしょうが、
同じ猫として生まれても、絶滅危惧種は大切にされ、普通の猫は駆除の対象になるなんて。
これが人間だったら?と考えると..おそろしくないですか。

浜辺にあるシャワー室でさっぱりしてから宿へ戻ると、もう夕飯の時間。石垣牛など豪華な食事に舌鼓を打ちました。
夕食後は、夕日スポットとして有名な西桟橋へ。
大きな太陽が沈むにつれ、海の色や雲の色が変わっていきます。

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日没後の明るさが残っているうちに、さらに星砂(有孔虫の骨格が砂浜へ打ち上げられたもの)のとれるカイジ浜へ。
潮の流れが速いそうで、ビーチもちょっとゴツゴツしています。珊瑚がたくさん浜に流れついていました。
だいぶ暗くなってきた道を自転車で宿まで帰りました。色々な動物の鳴き声が、夜はよく聞こえるようになります。
途中、道路を横断している、クイナと大きな蟹に出会いました。西表同様、こちらも夜になると動物がうごめきだすのかしら。
集落を通りすぎると、昼の賑わいが嘘のように人がいませんでした。
まるで、閉園後の遊園地さながら。
また、朝、集落をお散歩すると、道はきれいに掃き清められ、ごみも落ちていませんでした。

自転車の跡を付けてしまうのが申し訳ないくらい。

竹富島の魅力は、泊まったほうがよくわかると聞いていましたが、
そのとおりだと実感しました。
竹富島は、種子取祭というお祭りが特に有名です。http://www.hoshinoresort.com/mag/renippon/vol1/
今度来るときは、星のや竹富島に泊まり、種子祭を見物しよう。
また一つ夢ができました。
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