文鳥の冬支度 小型マットヒーターとプチプチの活用でふんわりと暖かくなります。

10月も下旬になると,東京も朝晩は冷え込む日があります。ちょうど10月24日の文鳥の日のころですね。
文鳥は,暑さには強く,寒さには弱いので,暖房はマストアイテムです。
(なんていいつつ,小さいころに白文鳥を飼っていたときは,冬でも日中は屋外にかごをぶら下げていましたが…。)
我が家の冬支度は2つ。
・ケージ内の暖房器具を設置
・ケージ周りにプチプチをぐるっと貼り付け
ケージ内の暖房器具について
よく飼育本で紹介されているのは,ひよこ電球(カバー付き)です。我が家でも設置しようとしたのですが,文鳥たちがあまりにも怖がるので撤去しました。
(これに限らずですが,新しいものを設置するときは,文鳥がまだ小さいうちに設置するのがおすすめです。)
次に試したのは,かごの上に設置する小型マットヒーター。
ほんのり暖かい空気が下に向かって広がるというものです。爬虫類用とありますが,文鳥のケージに取り付けたというブログ記事で知りました。
ケージの上に取り付けてみたところ,最初はちょっと怖がっていた文鳥たちですが,しばらくすると慣れました。(ちなみに当初はケージ内の天井に,付属のネジで取り付けていましたが,衛生上はシーズン外に取り外したほうがよいので,今はケージの外に置いています。)
本当に寒い日は,ヒーターの下のあたりに止まっているときもあります。手をかざすとふんわりと暖かさを感じます。24時間つけっぱなしですが熱くなりすぎないので,たとえ文鳥が触れてもヤケドすることがなく,安心です。
難をいえば,電源コードが1mと短いこと。近くにコンセントがない場合は延長コードが必要です。
ケージ周りのプチプチについて
正式には,気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)というそうですが,いわゆるプチプチシート。100均でも売っている緩衝材ですね。これをぐるっと,ケージのまわりに貼り付けます。
空気を含むのでケージの中が暖かくなります。
ただし,プチプチは半透明なので,全部を覆ってしまうと外が見えなくなってしまいます。ケージの上部1/3くらいはプチプチで覆わず,下部2/3くらいを覆っています。夜はケージ全体に風呂敷をかけるので,さらに温度も上がります。
その他,人間も使う暖房器具について
文鳥を飼いだしてから,我が家では,冬の間は人がいなくても,床暖房をほぼ終日つけています。また,デロンギのオイルヒーターもつけています。そのうえで,このような冬支度をしています。
お住まいの地域の寒さや,ほかの暖房器具との兼ね合いで,ケージ内の保温を考えることをおすすめします。